“最後の大物仕手筋”公訴を棄却 大阪地検、脳梗塞で訴訟能力なし(産経新聞) |
「最後の大物仕手筋」と呼ばれ、金融商品取引法違反(相場操縦)の罪で公判中だった投資アドバイザー、西田晴夫(はれお)被告(60)について、大阪地裁(樋口裕晃裁判長)が公訴棄却を決定していたことが15日、分かった。関係者によると、西田被告は脳梗塞(こうそく)を患って入院中で、大阪地検が訴訟能力がないと判断し、地裁に公訴取り消しを求めたとみられる。 決定は9日付。西田元被告は平成14年11〜12月、ジャスダック上場の旧南野建設(現A・Cホールディングス)をめぐり、売り注文と買い注文を同時に出す仮装売買で株価をつり上げ、差額利益約3億8千万円を得たなどとして大阪地検特捜部に逮捕、起訴された。 19年12月の初公判で西田元被告は起訴内容を認めたが、その後体調を崩し、公判は停止されていた。共犯の会社役員(54)と古物商(62)はいずれも執行猶予付き有罪判決が確定している。 西田元被告は大阪府守口市職員から投資家に転身。仕手戦で扱う株は「N銘柄」とささやかれ「電話一本で億の金が動く」と言われたほか、音楽プロデューサーの小室哲哉氏をめぐる詐欺事件でも背景の高利融資に関与が取りざたされた。 【関連記事】 ・ 無登録で投資勧誘の疑いで3人を逮捕 避妊具自販機の設置で 岐阜県警 ・ インサイダー取引で3被告に有罪 ・ 企業食い尽くすハイエナ 「クロちゃん」の10年 ・ トランス社架空増資、鬼頭被告も逮捕 ・ 元IBM営業マンが手を染めた禁断の“赤黒転換” ・ 参院千葉に水野前議員=21日に出馬要請−みんなの党(時事通信) ・ 食ってみた「1万円ラーメン」! ついに明かされたそのスープの秘密(産経新聞) ・ 「無駄の排除が先」 鳩山首相、消費税増税に否定的(産経新聞) ・ <自民>小池参院議員が離党…野党転落後、国会議員11人目(毎日新聞) ・ 遣唐使船の遭難者ら初法要 海龍王寺、博多湾の海水を捧げ(産経新聞) |
by hcq534ggdn
| 2010-04-20 12:46
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